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各種考察

【人生100年時代】長生きリスクから解放される方法

リンダ・グラットンの「ライフシフト」から端を発した「人生100年時代」というプロパガンダですが、これは高齢者に鞭を打ちなるべく長期的に働かせることにより、綻び始めた年金制度の破綻を食い止めようという政府の思惑が透けて見えます。 このプ...
マネーリテラシー講座

若年期には株式比率100%が合理的である3つの理由

私は30代前半なので、投資家としては若年期に位置しております。このことから、現代ポートフォリオ理論に理解を示しつつもリスク資産は株式100%としております。 その理由は、長期投資が前提であることと、若年期なので人的資本が大きいこと、株...
その他お役立ち・実践・商品レビュー等

【ブログ1年目】2019年の総括【理系の錬金術】

本ブログにご来訪いただきありがとうございます。 ブログ「理系の錬金術」は別の雑記ブログの投資カテゴリーからスピンオフする形で2019年1月末から投資特化型ブログとしてスタートしました。 開始当初は毎日30PVもいけば多い方という...
マネーリテラシー講座

予想どおりに不合理な人間のための合理的な投資手法

20年以上の長期的な資産運用では株式投資が債権よりもリターンが高く、かつリスクは債券より低いということが、ジェレミー・シーゲル氏による米国市場での過去200年の研究により明らかになっております。 出典:ジェレミー・シーゲル『株式投...
投資哲学・考え方

30歳で400万円あれば将来安泰である理由

2019年の日本の金融業界で最も世間を騒がせたニュースは老後資金2000万円問題でした。 老後資金2000万円問題とは、金融庁が発表したレポートにて老後に必要な資金が2000万円であると算出されたことを受け、マスコミが年金問題の危機を...
各種考察

株式インデックスファンドの永久保有戦略の経済合理性について

株で利益を上げる方法は単純です。 安く買って高く売れば良いだけです。簡単ですよね? しかし、これは言うは易し行うは難しの典型例であることは多くの投資家がよく知るところです。 では、株で損しない方法はあるでしょうか?唯一にして簡...
各種考察

インデックス投資家に過剰な情報収集は不要である理由

投資家は常に考え、学び続ける必要がある、というのが一般的な認識では無いでしょうか? これは、半分正しくて半分間違っていると思います。何故なら、投資スタイルによって必要なことは異なるからです。 個別株投資家であれば、可能な限りの情...
共働きFIRE戦略

【爆速FIRE】平均年収の共働き正社員なら10年で早期退職可能であるという試算

45歳で早期退職を募る大企業が増えてきています。また、国家公務員も45歳以上であれば早期退職募集制度によって割り増し退職金を得られます。 日本を代表する大企業であるトヨタの社長は「終身雇用を守っていくことは難しい」と述べており、経団連...
節約・節税

金融リテラシーゼロの友人が「火の車」家計を克服して賢明な投資家になった話

30歳独身、フルタイムの正社員(平均年収より多い給与水準)で実家暮らしだったにもかかわらず、資金繰りに苦しんでいる会社の同期がいました。ここでは仮にA君と呼びます。 一年半ほど前のある日のことです。いつもの通りお昼にA君と散歩をしてい...
各種考察

【国策】会社が社員の税務代行をする本当の理由とその対策

慌ただしい年の瀬には年末調整が行われますが、会社員の方々であれば簡単な申請書を記載するだけの簡単な手続きで済みます。 今年の収入額に対する正確な税金・社会保険料の計算と、源泉徴収額との差額計算はすべて会社がやってくれるからですね。サラ...
各種考察

確定拠出年金制度を利用しない理由【FIREの足枷】

確定拠出年金制度(iDeCo)とは毎月定額の積立投資を行えるものですが、この投資に使用する拠出金は非課税となる制度です。 この税制優遇スキームは素晴らしい制度なので一般的にはお勧めできるのですが、60歳になるまでは積み立てた資産を清算でき...
節税メソッド

【最低税率5%】日本株高配当戦略のメリットは節税が可能であること

私は米国株式(S&P500)や先進国株式、全世界株式への長期インデックス投資が多くの人に勧められる最適な投資先であると考えております。 その理由は、長期投資であれば資産の最大化という観点から最大効率を誇る再現性の高い手法である...
マネーリテラシー講座

ETFではなく投資信託に積立投資する理由

私はS&P500インデックスファンドへの投資を軸に据えておりますが、VOOなどといった人気のETFではなくeMAXIS Slim米国株式(S&P500)といった投資信託に投資しております。 この理由は、ETFに比べて投...
投資哲学・考え方

許容損失額から投資上限額を算出する方法【インデックスファンド編】

株式投資と一口に言っても、個別株なのかインデックスなのか、またどんなセクターにどのぐらいの分散を効かせて投資するのかなどが人によって異なるため、最適解は各々異なります。 しかし、どのような投資方法であれ不変の要素があります。それは、そ...
各種考察

最高値圏でも積立投資を継続する理由

米国を中心とした株式市場が活況となっており、S&P500は史上最高値(ATH : All Time High)を更新しております。このような状況下では、高値掴みを控えるために投資を控えるべきであるという声が散見されます。 かく...
マネーリテラシー講座

配当金投資をするなら数十銘柄に分散すべき理由とそのやり方【SBIネオモバイル証券】

私は株式インデックス投資が投資の最適解だと認識しておりますが、増配が見込める高配当株戦略も精神面への寄与を考慮すると非常に優れた戦略だと考えております。 特に、資産形成期の後半におられる方や配当金による(セミ)リタイア済みの方にとって...
共働きFIRE戦略

【家族編】現実的なセミリタイア手法と必要な金額【5000万円】

本記事では、家族持ち世帯の場合に最も合理的と思えるセミリタイア手法と、それに必要な金額を整理しました。 以下の条件に当てはまる場合は、本手法を用いることで安定したセミリタイア生活が望めます。 セミリタイア手法の必要条件と必要資金 家族持ち世...
単身FIRE戦略

【FIRE戦略】一部上場企業社員や公務員なら45歳までには経済的自由を勝ち取れるという試算

40代半ばで経済的自由を勝ち取るなどという大それたことは一部の高所得エリートサラリーマンにしか出来ないことだ、とお考えの方も多いのではないでしょうか? 確かに平均年収以上の収入が無いと、ストイックな節約術を身に着けない限り難しい命題ではあ...
各種考察

【注意喚起】株式投資による複利効果は短期では期待できず長期で作用するもの

当ブログ「理系の錬金術」では、米国株式市場の長期投資での優位性について度々主張しております。 そのパフォーマンスはすさまじく、配当再投資条件で過去200年に渡って約7%の実質トータルリターン(インフレ率調整後)を達成してきました。 ...
投資哲学・考え方

【数学的解】定額積立投資の利回り計算方法と理論式の導出

インデックス長期投資を行う際に投資家が最も気になることの一つは過去の年間利回りだと思います。 過去の結果がそのまま未来に当てはまるわけではないですが、長期的なデータがあれば過去を通して未来を概ね予測することは可能です。 例えば、...
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