【目次】資産形成・投資の極意【まとめ】

Nestle(ネスレ)を始めとしたスイス優良株への投資方法【安定高配当】

海外株式

スイスは、U.S.NEWS & WORLD REPORTが発行する「Best Countries」において、2017年から2019年の3年間首位を守り続けています。
主に住みやすさや起業環境の良さ等が評価されています。

このランキングの信憑性については色々な意見がありますが、スイスが魅力的な国であることは間違いないでしょう。

そこで今回は、スイスの魅力的な株式とその投資方法を紹介します。

世界最高の食品・飲食「Nestle(ネスレ)」

スイス株で最も有名な銘柄といえば「Nestle(ネスレ)」でしょう。

下記の記事で紹介しましたが、2019年も食品・飲食において売上世界No.1を堅持しています。

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主力製品は「ネスカフェ」や「キットカット」をはじめとしたコーヒーやチョコレートです。
「スターバックス」の市販品もネスレが販売しています。

配当は10月7日現在で2.3%程度であり、高配当とはいえませんが、生活必需品セクタの安定性に加え、長期的に右肩上がりの成長を考慮すれば、間違いなく優良銘柄です。

また、コーヒーという最もお手軽な高依存性銘柄の頂点であり、主力製品について常に安定した需要が期待できます。

世界最高峰の製薬「Roche(ロシュ)」「Novartis(ノバルティス)」

AnswersNewsによれば、2019年の製薬会社 売上高世界ランキング1位はロシュ、3位はノバルティスと、スイスの製薬会社が圧倒的強さを見せています。
ロシュはインフルエンザ治療薬「タミフル」が一般的に最も有名なのではないでしょうか。

これらの製薬会社も業績が非常に安定しており、かつ配当も3%を超える高配当銘柄です。

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日本でも有名な保険会社「ZURICH(チューリッヒ)」

格安ネット保険で有名なチューリッヒもスイス発です。
World’s Top Insurance Companiesにおいて20位に位置しています。

10月7日現在、配当利回り5.54%の高配当銘柄です。

脱線しますが、チューリッヒは最もおすすめできる自動車保険であり、以下の記事で少し触れています。

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スイスの個別株購入方法

スイス株は安定的かつ配当が高めの優良企業が多いです。
しかし、上記のようなスイスの優良銘柄を購入する方法は、現在ネット証券の場合、サクソバンク証券以外の選択肢がありません。

サクソバンク証券については、以下の記事で紹介しています。

サクソバンク証券の魅力と口座開設方法【海外株式】
サクソバンク証券をご存知でしょうか? 以前当ブログでも紹介したように、基本的に証券会社は楽天証券とSBI証券があれば十分です。 生活必需品セクタ最強のネスレに投資したい場合を除いては。 サクソバンク証券は、ネット証券の中で唯一...

紹介のとおり、サクソバンク証券は配当金再投資等、非常に魅力的なサービスがあるものの、現在は特定口座に対応していないのが難点です。
つまり、ネスレ等の個別株を購入するには、現状はサクソバンク証券の一般口座で購入するか、大手証券会社の窓口または電話購入をするほかありません。

利便性や手数料を考えると、うーん、と言ったところです。
2020年のサクソバンク特定口座対応が待ち遠しいですね。

スイス株の投資信託・ETF

どうしてもスイス株に投資したいけど、一般口座だったりするのは面倒・・・という方は投資信託やETFを購入すると良いでしょう。
本節では、スイス株に投資可能なETF・投資信託を紹介します。

米国ETF(KXI)

iShares S&P Global Consumer Staple(KXI)は、世界の生活必需品ETFです。
したがい、スイス株にのみ投資するわけではありませんが、以下のとおり、組み込み銘柄の1位はネスレであり、全体の9.08%となっています。


出典:iシェアーズ グローバル生活必需品 ETF

生活必需品セクタということで安定性が高く、また分配金利回りも9月30日現在で2.21%であり、まずまずです。
ただし、経費率が0.46%とやや高めなのが気になりますね。

投資信託

日本の証券会社で購入可能な投資信託として、スイス・グローバル・リーダー・ファンド(損保ジャパン)やスイス好配当株式ファンド(明治安田)等があり、これらは概ねネスレ・ロシュ・ノバルティスが上位3位に組み込まれています。

しかしながら、管理費が1.7%以上と高いため、あまり推奨できません。

国内ETF(1391)

UBSETFスイス株(1391)でもスイス株に投資することが可能です。

10月1日現在、分配金利回りは1.56%と高くありませんが、信託報酬が0.2%と他の同等ETF・投信と比較して安く、タイミングによっては優良なETFとなりそうです。

また、組み込み銘柄も以下の通り申し分なし。

出典:UBSスイス株

しかし、1つ欠点があります。
それは出来高が1日150株程度と、非常に流動性が低いことです。
板をみるとスカスカで驚きます。

いくらスイス株が安定していても、ETFそのものに若干の不安がありますね。

まとめ

以上、スイス株のダイジェスト的な魅力紹介と投資方法でした。

個別株式購入は一般口座を使用せざるを得ないことや、投資信託・ETFは信託報酬等に悩みがあり、現状投資環境が整っているとは言い難いですね。

今すぐスイス株に投資したい方は、

  • 二重課税とその対応が許容できるのであればKXI
  • 一般口座でサクソバンクで個別株購入
  • とりあえず手軽にというならば1391

といったところでしょうか。

著者はスイス株に投資するなら、やはりサクソバンク証券の特定口座サービス開始を待ち、配当再投資制度もフル活用しつつ個別株式に投資するのがベストだと考えています。

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なお、個別株式以外は楽天証券で購入可能です。

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