【お金持ち≠幸せ?】幸福なお金持ちになれる一つの確実な方法

各種考察

出来ることなら沢山のお金が欲しい、お金持ちになりたいと、殆どの人はそう思っていると思います。

でも、なぜお金持ちになりたいのかについて、深く考えたことはありますか?

お金持ちになりたい理由は、何でも買えるようになるという購買欲求を満たすためでしょうか?

それとも、高級品や高級車を身に着けることにより社会的承認を得るための承認欲求でしょうか?

はたまた、今後お金のことを考えなくて済む未来への不安を解消したいという欲求でしょうか。

本記事では、なぜお金持ちになりたいのか、お金持ちになるメリットは何か、お金持ちは幸せなのか、本当にお金持ちになる必要はあるのかということについて考えていきたいと思います。

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お金持ちになりたいという一般的な理由

お金持ちになりたいという欲求は、一般的には以下の三つに分けられるでしょう。

  • 欲しいものを自由に買えるようになりたい
  • 高級品を身に着けることにより自己肯定感を向上させ承認欲求を満たしたい
  • 未来のお金の不安を取り除きたい

多くの人はこのうちのどれか、もしくは複数が当てはまるのではないでしょうか?

それぞれの項目について、お金持ちになれば本当に欲求が満たされて幸せになれるのか考えていきましょう。

お金を気にせず欲しいものを買えるようになりたい

お金持ちになりたい理由としてまず最初に思いつくものは、好きなものを好き放題買えるからというわかりやすいものですね。

お金持ちではない殆どの人は、欲しいものを我慢しながらコストパフォーマンスを考えて消費活動を行っております。

欲しいけど高くて買えないブランド物や高級車など、思い当たるものがあるのではないでしょうか?

しかし、この欲求は満たせば満たすほどより一層拍車がかかります。何故なら、人間は欲しいものを手に入れたらすぐにその”手に入れた状態”になれてしまい、新しい別の欲しいものに欲求が向かうからです。

従って、生活レベルが向上するようなある一定レベルの需要を満たした暁には、例え欲しい物を手に入れても生活満足度は変わらず、所有欲が一時的に満たされるのみであり、幸福度は向上しません。

現に、年収と幸福度の関係は年収が低いうちは比例関係にありますが、世帯年収が1500万円以上だと全く変わらないと橘玲氏の『幸福の資本論』に記載されております。

つまり、ある程度の消費が可能となれば、それ以上のお金を持っていても幸福度はそれ以上上がらず、一方で購買欲求は肥大していくため欲求に従って浪費していればやがて破産するということです。

高級品を身に着けることにより自己肯定感を向上させ承認欲求を満たすため

上の話にも通じますが、高級品を身に着けると自己肯定感が上がり、幸福度が向上します。

また、高級時計や高級車などは他者に向けたシグナリング(印象付け)の効果をもたらすため、承認欲求が満たされたり優越感が得られます。

これらの効果を求めてお金持ちになりたいという人も多いでしょう。

しかし、この効果もある程度を超えると頭打ちとなり、買えども買えどもそれ以上満たされることは無くなります。

結局、モノに頼って幸福度を高めようとしてもその効果には限界があるのです。

そして、人間は無慈悲なほどに環境に適応しやすく慣れやすい生き物であるため、モノにより与えられた充足感や幸福感は徐々に減衰の一途を辿るのです。

経済的独立と未来への安心感

沢山のお金が欲しいという唯一のまともな理由が、経済的な独立を達成して未来への安心感を得るためというものになります。

確かに、貯金が沢山あれば仕事を辞めることができ、老後(もしくはアーリーリタイア後)の生活費を賄うことができ、未来への経済的な不安は無くなります。

しかし、そのためにはかなりの貯金額が必要になるでしょう。

それなりに満足のいく生活を行うためには月額35万円、年420万円が必要と言われております。

年金が出るのは65歳以降ですから、例えば45歳の時点でアーリーリタイアをしようと思ったら、65歳までの生活資金は420万円×20年=8400万円必要になります。

さらに、ただでさえ数十年後には年金は満足に支給されなくなると各所で言われてる中で、アーリーリタイアにより働く期間が短ければ支給される年金額も少なくなります。

仮に月15万円、年間180万円しか年金が支給されないとすると、毎年の生活費の不足分は240万円となります。

寿命100年世代と呼ばれる若年層では、65歳以降の人生は単純計算で35年間あり、その間の不足資金は240万円×35年=8400万円となります。

さらに、年をとればとるほど病気にかかりやすくなり、医療費が嵩む一方となります。

その医療費を無視しても、上記の例では生活費だけで8400+8400=16400万円も必要になります。

お金持ちになればお金にまつわる未来の不安をなくすことは可能ですが、月35万円という少しだけ余裕のある生活を行うだけでもかなりの費用(約1.6億円)が必要になるのです。

しかも、貯金額がどんどん目減りしていくことは、働きたくても働けない老人にとっては大きなストレス源となるでしょう。

お金持ちのイメージとして思い浮かぶような豊かで贅沢な生活を行い続けるためには莫大な費用が必要となり、起業でもして成功しない限り実現は困難なのです。

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私がお金持ちになりたい理由

私がお金持ちになりたい理由、それは現代の奴隷制度である労働から永遠に解放されるためです。

しかし、上述した通りお金持ちになっても消費活動に勤しめば欲望が欲望を生みあっという間に破産してしまうということは、宝くじの当選者や高年俸のアスリート達が多数の例により示してくれております。

従って、私は消費(浪費)のためにお金持ちになりたいわけではありません。

何に使うためにお金が欲しいのか?

その答えは”生活を行うのに十分な定常的なキャッシュフローを生むため”です。

つまり、平たく言えば投資による不労所得を得るためです。投資により生活費以上の利回りが得られるようになれば、労働せずとも生活が成立することになります。

そのような状態となれば、好きな時に好きな人と好きな場所で好きなことを自由に行うことができるようになります。

突き詰めると、私は圧倒的な自由が欲しいのです。しかし、労働者階級では貴重な人生の半分ぐらいの時間が会社に搾取され続けます。若年層世代では、退職する頃には70代となっていることも十分にあり得るため、老後の健康寿命は数年ほどしか残らない可能性があります。

こんな人生を幸せだと言えるでしょうか?わたしの答えはNOです。

なるべく若いうちに労働から解放されて、自分の時間を自分と大切な人達のために使って人生を謳歌したい。

そのために、不労所得で生活費を賄えるだけのお金が欲しいということです。

しかし、日本での一般認識(洗脳)としては、「投資=ギャンブル」であり、定常的キャッシュフローや不労所得など詐欺師の口上と捉えられがちです。

それでは、生活費を生むほどのキャッシュフローを投資により定常的に生み続けるようなことはできないのでしょうか?

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過去200年が示す米国株式投資の実質利回りは6.7%

知ってる人は熟知しているけれど殆どの人は知らない重要な事実が、この世の中には間違いなく存在します。

そのうちの一つは、株式投資(特に米国株)の有用性でしょう。

出所:AAII Journal

上図は本ブログでは超頻出する図なのですが、なぜこんなにも頻繁に引用するのかというと、わたしは本図がこの世の中で最も重要な情報の一つであると考えているためです。

お金では表せないぐらいの価値があると感じておりますし、このような情報が無料で得られるインターネットの功績は偉大だと思います。

話がずれましたので戻しますと、本図は米国での過去200年間にわたる各資産クラスの実質リターン(インフレ率除算&配当再投資)を表しております。

ここに示されているのが青線の株式(Stocks)の圧倒的なパフォーマンスです。それなりに大きな上下変動はあれど過去200年に渡って株式の実質リターンは年利6.7%というハイスコアを叩き出し続けております。

税金や経費を無視すると、30年間長期保有(配当再投資)すれば7倍の価値(購買力)になるということが200年に渡って成り立ってきたという実績が米国株式にはあるのです。

今後はこのようなハイパフォーマンスが期待できないと色々なところで言及されておりますので、仮に税引き後年利4%と少なく見積もった場合には、生活費を賄える投資額はいくらあればよいのでしょうか?

実際、アーリーリタイアの指標として4%ルールというものがあります。投資資産の4%以内の年間生活費で暮らすことが出来れば、投資利回りで賄えるため資産は目減りしないということで米国で推奨されている指標です。

以下の表に、年間生活費と、4%の利回りでそれをペイできるだけの投資額をまとめます。

・年間生活費200万円:投資額5000万円
・年間生活費300万円:投資額7500万円
・年間生活費400万円:投資額10000円
・年間生活費500万円:投資額12500万円
・年間生活費600万円:投資額15000万円

1億円があれば、税引き後4%の利回りを得られるように投資することで、年間の手取り収入400万円を得ることができます。

仮に1億円の投資資産を年利4%で回しており年間生活費を300万円に抑えることができれば、余剰資金の100万円を再投資することでリターンはさらに膨らみます。

これが、富が富を生む錬金術であり、私がなるべく早くお金持ちになりたい理由であり、幸せなお金持ちになれる一つの確実な方法です。

そして、このように働かずとも雪だるま式に資産が増えていく状態を目指すことが、資本主義の世の中では最も経済合理的であると私は考えます。

その実現のために目の前の資産を投資に回すのか、あるいは刹那的な快や欲求を満たすために今使うのか、この違いが将来の資産額に決定的な差を生み出す分水嶺となるのでしょう。

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まとめ

人間は意識的に制限しない限り手元にお金があればあるほど使ってしまう生き物なのでしょう。

十分な金融リテラシーを身に着けることで、何かの拍子に大金が舞い込んでくるようなことがあっても、宝くじ長者の悲劇と同じ轍を踏まないようにしたいですね。

富が富を生む錬金術を発動させ、資産が増える方向に転がすことが出来れば、真の意味で幸福に生きていくことができるでしょう。

私は40歳までに金融資産6000万円を築くことで経済的自由を達成することを目標として、日々の生活を送っております。

仮に1億円が目標であっても、共働き世帯であれば20年あれば十分達成可能です。
その手法を以下の記事に示しました。共働きでなくてもやるべきことは同じですのでご興味があればお読みいただけると幸いです。

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