【FP2級資格取得①】ファイナンシャル・プランニング(FP)技能検定2級 合格への道【ファイナンシャルプランナー】

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ファイナンシャル・プランニング技能検定をご存知ですか?
知らずとも、「ファイナンシャル・プランナー」であればきいたことがあるのではないでしょうか。

この度、ファイナンシャル・プランナー(FP)2級を受験することとしましたので、受験ストーリーの第一弾として、その概要と学習条件等を紹介・設定します。

ファイナンシャル・プランナーとは?

概要

まず、ファイナンシャル・プランナー(FP)とは何なのでしょうか。

日本FP協会のページをみると、以下のとおり。

FPとは、一人ひとりの将来の夢や目標に対して、お金の面で様々な悩みをサポートし、その解決策をアドバイスする専門家です。個々人や家族のライフプラン(人生設計)に基づく将来の収支の見通しを立て、最適な資産設計・資金計画を提案、アドバイスを行い、その実行をサポートします。そのため、FPはお金の面から家計の改善を図る「家計のホームドクター®」とも呼ばれています。

FPは職業の名称で誰でも名乗ることができます。ただし、「くらしとお金」に関するアドバイスは多岐にわたるため、FPには年金や保険、資産運用、税制、住宅ローン、相続など、幅広い専門知識が求められます。そこで、「くらしとお金」に関する様々な専門知識を有していることを証明するのがFP資格です。

出典:日本FP協会(https://www.jafp.or.jp/confer/fpsoudan/choose/performance.shtml

一言で言えば、お金のプロフェッショナルというわけですね。
本資格を取得することは、その勉強過程が自らの人生で大いに役立つことは勿論、仕事にしたりすることもでき、非常に有意義と考えます。

また、本資格の取得が有意義であることは、私が言うまでもなく、世間でも広く認知されております。

例えば、U-canのアンケートによれば、2017年に「武器になる資格No.1」に選ばれていますね。

そして今回、私が受験する理由は、最近この手の分野に興味があり、折角勉強するならついでに資格も取っておこうと考えたためです。
目標があった方が身に付きますし。

実用レベルは何級から?

FPは3級から1級まであります。当然1級が最難関です。

ざっと調べたところでは、3級はイマイチ、2級から実用範囲だそうです。

この根拠は、内容も勿論ですが、合格率や過去問をみてみるのが良いでしょう。
昨年の試験(2018年1月、5月、9月)の合格率をみてみます。

上記の表は日本FP協会の試験結果データから著者がまとめたものです。
日本FP協会(FP技能士の取得者数 及び 試験結果データ):https://www.jafp.or.jp/exam/syutoku/

一目瞭然ですが、3級は大体80%程度が合格しています。
これは多少勉強して受ければ大体受かるというレベルでしょうね。

過去問をみたところ、FPの勉強を何もしたことがない私でもそこそこ取れそうな感じでした。

一方、2級は概ね40%を切っています。
これは、それなりに勉強しないと受からないラインです(国家資格の中では簡単な部類ですが)。

このことから、価値があるのは2級と納得して今回受験するのは2級としました。

なお、1級は合格率が80%以上でしたが、これは実務経験が必須であること等から、元々専門性が高い人しか受験していないためと考えられます。

受験資格を得るために

さて、FP2級を受けようと決めたわけですが、ここで躓きました。
そう、受験資格がなかったのです。

具体的な受験資格は以下のとおりです。

[{

出典:日本FP協会(https://www.jafp.or.jp/exam/qualification/

3級は誰でも受けられますが、2級は3級に合格する等の要件が必要でした。

さすがに3級とってもなぁという気持ちもあり、調べてみると0からスタートの人でも「AFP認定研修」とやらを受ければ何とかなりそうです。

AFPとは、より信頼性の高いFPライセンスであり、研修に合格することで認定されますが、先にこの研修に合格していれば2級の受験資格を得られるようです。

というわけで、受験の流れは「AFP認定研修合格」⇒「FP2級合格」となります。

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ARTISによる2級FP技能士・AFP認定研修(基本課程)

AFP認定研修とは?

AFP認定研修は、日本FP協会が認めた教育機関等で受講可能です。
この研修が受験資格取得+受験勉強になるわけですね。

その形態は通信教育、集合教育等様々です。

当然の如く通信教育で探した結果、資格取得ドットコム(ARTIS)が良さそうなのでこちらを選択しました。

選択した理由は次に述べるとおりです。

ARTISを選んだ理由

AFP認定研修の価格帯は非常に広く、概ね2万円~15万円の開きがあります。

こんな中、最安値なのがARTISでした。
お値段21,600円。

この業界はネットの口コミもあまりなかったので、値段とホームページに書いてある内容で決めました。
値段の割に、メール質問もOKというのもポイントですね。

口コミ(業界比較)があまりないのは、いくつもの業者の講座を受ける人はそういないからでしょうね。
通常、講座の有効期限は1年であり、試験は年3回ですので大抵の人は受かるでしょう。

そのため、自分が受講した教育機関のことしか書けないわけです(当然私もそうなりますが)。

>>ARTISのAFP認定研修(基本課程)を受ける<<

なお、私が受講を申し込んだのは以下のコースです。

出典:ARTIS(2級FP技能士・AFP認定研修(基本課程))

講義動画はどうせあまりみないので無しにしました。

受験勉強プラン

受験も道筋が決まりましたので、具体的なプランを設定します。

受験日設定

最初に受験日の設定ですね。

何かしらの障害がない限りは最短の5/26(日)を目標とします。

ただし、申し込みが恐らく4月半ばまでのため、次節で述べるAFP認定研修の必須時間を考えると少し厳しいかもしれません。

やむを得ない場合は9月ですね。

まずはAFP認定研修合格

まず、AFP認定研修に合格しなければ、受験資格が得られません。

研修自体はぱぱっと進めてしまえば良いのですが、認定は開始日から1ヶ月以降に設定されており、かつ「提案書」なる最終試験がなかなかの難関だそうです。
また、「提案書」の採点には受付順で最長14日かかるとのことですので、ちょっとサボると厳しそうですね。

まだ内容はみていませんが、「提案書」を作成しながら勉強を進めていく作戦です。

可能な限り省エネで取得を狙う

FP2級合格の勉強時間はネット情報では300時間程度とのことでした。

1日2時間だと5ヶ月ですね。無理です。

そんなに勉強は続かない(その頃には飽きそう)なので、明日から大体試験日までとして、1日1時間×60日の60時間で合格できないか試してみます。

「提案書」の作成が試験勉強に直結しないものであれば、少し休日にでも時間を増やすこととします。

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まとめ

以上、FP2級合格への道 第1弾でした。

正直、最近興味がある分野ではあるものの、資格取得は思い付きレベルでした。
しかしながら、しっかり勉強すれば役立つこと間違いなしの内容ですので、合格を目標に励んでいきます。

これを機にあなたもFP2級、いかがですか?

>>AFP認定研修(基本課程)を受ける<<

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